おばあちゃんの我楽多箱

今年66歳、起業を夢みながら、カウントダウン中~☆   幾つになっても毎日が発見!!    シニアの私が頑張れること、試してみたいことの日常を綴っています。   

母のことなど・・・・桜の季節~

2006年03月20日

私の母が生まれた日は、3月14日~


お気楽な性格だった母は、自分の誕生日を、孫の2月14日と思い込み「、ヒロちゃんと一緒や~」とお気に入りの孫の名前を連発しては喜んでいたのです。
私も長年そう思い込み~でも母の誕生祝などもせず、母の日も祝ってあげたこともなく・・・
だって、母は人にしてもらうより人に物をあげることのほうが、嬉しくて嬉しくて仕方の無い人でしたから・・・・

そんな母に最後の母の日~入院中だったので、母と母以外の同室の方のためピンクのカーネェションをあげたのが、私が母にしてあげた母の日でしょうか~花束
母が亡くなって10年以上~もう直ぐ桜の季節、桜の満開の春に母は亡くなりましたが~
桜の満開の下を通ると、セッセと病院に通った日々と、お人よしだった母の顔が浮かびます。
よく、「親孝行したい時に親は無し~」と言いますが、1年間の入院生活に親子の蜜月を過ごすことが出来、1本のカーネェションをあげる事が出来た私は、幸せだったかもしれないと4月12日が近づくと懐かしく満開の桜をくぐりぬけるのです・・・・・

母のことなど・・・・桜の季節~
カーネーションの花言葉「母への愛」


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Posted by ライラのママ at 11:26│Comments(8)
花物語~♪
この記事へのコメント
私の母も、敗血症で、無くなって、トムママさんと、同じ位の、年月が過ぎました、
今でも、夢に出てきますので、
寂しく無いんですよ、可笑しな事に、
母が教えて呉れた山菜料理とか、おせっちなど、母の味と、同じ味の料理を、作ってる自分に、驚きです、一本のカーネイションが
豪華なお花より、お母様には、嬉しかったでしょね、いいお話を、聞けて嬉しいです。
Posted by アラン at 2006年03月20日 13:56
お彼岸です。
私も父を亡くして、去年で13回忌でした。
元気だった父は、怪我であっけなく逝ってしまいましたが、生と死、延命治療と考えさせられました。
今では、いい勉強をさせて、もらったと思っています。

お母様のお話、読まして頂きました。
ドラマのような人生。
ご苦労も多かったと思いますが、女としてはステキな人生でしたね。

tomumamaさんのブログを、私のおさんぽリストにリンクさせて下さいね。
Posted by ココア at 2006年03月20日 17:32
ひじょうに母に会いたくなりました。
まだまだ元気でいるのですが、いつも心配かけてばかりいるアタシ。
tomumamaさん、いいお話をありがとうございます。
Posted by ブレンダ at 2006年03月20日 23:41
♪ アランちゃん、私も淋しくないのですね~。困ったときは、母と会話~ノンビリ屋の母の声が「仕方ないでしょう」そうそう、悩んでも仕方ないわね~と、心癒されるから不思議です。^^
♪ ココアさん、グチが嫌いで接する方には優しくが自然体だった母~亡くなってからその自然な姿を少し真似てる自分がいます。^^

♪ ブレンダさん、そうね^^何よりも、お顔を見せてあげることが一番の親孝行かもね~
Posted by tomumama at 2006年03月22日 07:41
今、お義父さんが重い病気で入院中・・
なんだか、見舞いに行くたびに、つらくなります。わがままばかり言って皆を困らせてますが、そのわがままを精一杯きいてあげるのが今の、私たち子供の親孝行だと思ってます。
Posted by ぷち at 2006年03月22日 18:46
ぷちさん、お察しします。
私の義父も、我が儘ばかりでしたが、やはり辛かったんだろうなと・・・

今になるとどうして、もう少し傍にいてあげれなかったかと・・・・

元気な時は厳しい義父でした。その頑なさゆえに、子供達からも拒否されたり。
でも、嫁の私と一番会話してくれた思い出があります。
Posted by tomumama at 2006年03月22日 20:16
tomumamaさん

こんばんは!
遊びにきちゃいました!
桜の季節にお母様を思い出すって
お母様も喜んでるかもしれないですね。
私の父は一昨年の夏に亡くなったけど
入院した時期は初夏だったので、
日差しがキツくなる季節には私は父を
思い出します。家族を思い出す時期って
それぞれあるんだなぁってこの記事を
読んでて思いました。
Posted by ぐらっち at 2006年03月26日 01:07
そうですね、ぐらっちさん、私は桜の季節に母と友のことも思い出します。

亡くなった時は悲しかったのですが、今は桜の季節に散るようにいった母も友も、幸せだったに違いないと、その季節を感じられるようになりました。
Posted by tomumama at 2006年04月02日 23:08
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